新刊児童書(挿絵)/ぼくのとなりにマヤがいた(理論社)発売


『ぼくのとなりにマヤがいた』 久保田里花 作 / 松本春野 絵 (理論社)

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最近は、世界のあちらこちらで戦争の気配を感じる日々が続いています。
そんな時代だからこそ、多くの方に読んでいただきたい本ができました。

『ぼくのとなりにマヤがいた』は、戦争を描いた物語です。
帯にもあるように、「マヤの一生」のもととなった実際の日々を、視点を変えて新たに描いた「真実の物語」です。

椋鳩十氏のお孫さんである久保田里花さんが、長い年月をかけて書き上げられました。
物語は、熊野犬のマヤと深い絆があった椋鳩十氏の次男・ヨウジの語りで進みます。

本書には、鹿児島の豊かな自然の中で生きる、さまざまな命がいきいきと描かれています。
だからこそ、それらを理不尽に奪ってしまう戦争の悲しさや苦しさが、痛いほど伝わってくるのです。

子どもたちが、「戦争なんて本当にごめんだ!」と心から思える一冊になったのではないかと思います。

この本に登場する小さな命たちにも、読者が家族のような眼差しを抱けるように、
絵描きとして、精一杯愛情を込めて描きました。

この作品が、一人でも多くの方に届きますように。



見返しには椋鳩十家の生き物たちがいます。鹿児島の古い武家屋敷で、子どもたちと小動物たちがにぎやかに生きる豊かな日々がありました。



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